こんにちは。大船|藤沢にいる整体師KAIKIです。
・朝起きたら背中が痛いです
・深呼吸すると背中が痛い時があります
・どうしたら背中の痛みが消えるのか知りたいです
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
この記事を書いている僕は、整体業界歴7年。
過去に10kgの減量に成功して、その後リバウンドしないで体型維持できている。
そして、今も現役整体師として多くのお客様を救っています。
こういった僕が、解説していきます。
・背中が痛くなってしまう理由
それは、あなたの姿勢が猫背だからです。
なぜなら、体幹バランスが乱れてしまうことで猫背になります。
そうなると、胸郭の機能が上手く働かなくなってしまい呼吸筋に過度な負担をかけてしまうことになります。
その結果、呼吸をしたときに背中が痛くなったり、肩や首も痛くなってしまいます。
ここまで読んだ方はもしかすると、猫背でも背中が痛くない人もいるよね!?と思う方もいますが、確かに猫背でも背中に痛みがない人が多くいるのも事実です。
しかし、猫背は背中の痛みだけに限らずあらゆる身体の不調を引き起こすトリガーです。
今は痛みがなくても、数年後も猫背のままでいたら背中に痛みが出ている可能性は高くなります。
だから、猫背は背中の痛みを引き起こす大きな原因の一つなのです。
・呼吸で使われる筋肉を簡単にまとめました
呼吸筋は吸う筋肉と吐く筋肉があります。
その1.横隔膜
横隔膜は僕たちの身体の中でかなり貢献している息を吸う筋肉です。
この筋肉をしっかり使いこなせるようになることで腹式呼吸をマスターすることができます。
そうなると、肩が上がったりしなくなるので首~背中への負担も少なくなっていきます。
その2.首や肩の筋肉
首や肩の筋肉は呼吸する時の補助筋として使われています。
胸式呼吸をメインで行っていると首肩こりが起きやすいです。
その3.腹部筋
リラックス効果を高めるための腹式呼吸は横隔膜だけでなく、お腹の筋肉もしっかり使う必要があります。
お腹を膨らませて凹ませてを繰り返す腹式呼吸は難しいです。
しかし、しっかり出来るようになると自然と体幹も鍛えられていきます。
その4.肋間筋
主に肋間筋は肋骨を上げ下げする胸式呼吸の時に使われます。
・背中の痛みを整体でなくせる理由
それは、整体を受けることで身体のバランスが整うからです。
身体のバランスが整うことで呼吸筋をしっかり使うことができます。
それに一度、身体のバランスが染み込んでしまえば多少崩れたとしても身体の正しいバランスが記憶されているので正しい方向に戻ろうとします。
逆に悪い身体のバランスがまだ染み付いている場合は整体で身体のバランスを整えても悪い身体のバランスが記憶されているので悪い方向に戻ろうとします。
つまり、整体を定期的に受けることで徐々に悪い身体のクセを取り除いていき、正しい身体のバランスを記憶させることができます。
今回の記事まとめ
・背部痛が引き起こす原因
・呼吸を操る方法